親族宅に放火容疑、40歳女逮捕 けが人なし、トラブルか 警視庁

親族宅に放火したとして、警視庁捜査1課は19日、現住建造物等放火容疑で、東京都板橋区本町、無職川島浩美容疑者(40)を逮捕した。 「やっていない」と否認している。捜査関係者への取材で分かった。 同容疑者と親族の間にはトラブルがあったとみられ、同課が詳しい動機を調べている。 捜査関係者によると、同容疑者は10月3日午前9時35分ごろ、板橋区内にある木造2階建ての親族宅に何らかの方法で放火した疑いが持たれている。火は約3時間後に消し止められたが、1階居間の約17.5平方メートルが焼損した。 同容疑者は出火直後、「火事だ」と叫びながら窓から避難し、叫び声を聞いた現場近くの工事関係者が119番した。同容疑者は駆け付けた警察官に対し「なぜ燃えたか分からない」と説明していた。当時、親族宅には同容疑者しかおらず、けが人はいなかった。焼け跡からはライターが見つかった。

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