連続窃盗に関与か ベトナム人を含む男女11人を逮捕/埼玉県

今月発生した熊谷市の窃盗事件や志木市の窃盗未遂事件などに関与したとして、警察は、19日ベトナム人を含む男女11人を逮捕しました。 警察によりますと、県内では、ことし10月から18日の朝までにかけて、住人の就寝中を狙った忍び込みが101件発生していて、現金や貴金属類が盗まれるなどし、およそ2200万円の被害が確認されています。 警察は、防犯カメラの捜査などで19日、窃盗などの疑いで、ベトナム人などを含む20代から30代くらいの男女ら11人を逮捕し、そのうち男8人は、今月熊谷市で発生した窃盗事件や志木市で発生した窃盗未遂事件に関与した疑いが持たれています。 男女らは、4人に分かれた3つのグループで、ニセのナンバーの車両を乗り移動し、工具など使って家の窓ガラスを割るなどして、深夜から早朝にかけて窃盗事件を繰り返していたとみられています。 警察は、捜査に支障があるとして、男女11人の認否を明らかにしていません。 警察は、3つのグループで構成されるベトナム人の窃盗グループが、先月から18日の朝までに発生したおよそ100件の連続窃盗事件に関与しているとみて詳しく調べています。

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