年末は交通事故が多発 鹿児島県内では一時「警報」も 早めのライト点灯や明るい服装を

年末は日暮れが早くなり交通量も増えるため、事故が多発する季節でもあります。 「では、黙とう」 鹿児島市伊敷8丁目の国道3号では、先月夕方に交差点で起きた死亡事故の現場診断が行われました。 左折中のトラックが横断歩道を歩いていた高齢女性をはねた事故で、運転していた73歳の男が現行犯逮捕されています。 (伊敷肥田町内会 奥博志 会長) 「電柱や停止線を考えるとこの配置が問題ではないかと思いますけどなかなか動かすわけにもいかないしおそらく視覚的に見えなかったのではないかと思います」 県内では先月23日からの9日間で5件の交通死亡事故が発生し、一時、全域に交通死亡事故多発警報が発令されました。 この年末も一層の警戒が必要です。 (鹿児島西警察署 松田健史 交通課長) 「年末に向けて日の暮れが早くなりますので、ライトの点灯を早めにして頂くということと、歩行者に関しても明るい服装や反射タスキの着用を心掛けて、事故防止に努めて頂ければと思います」

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