マカオ司法警察局が重大犯罪と危機交渉の総合演習を実施

マカオ司法警察局は11月20日、刑事捜査、警務連絡、刑事技術及び危機交渉等の部門が突発的な重大事件に直面した際の情報伝達・連携・迅速対応能力を強化するため、マカオ半島北部にあるマンション「樂居」一帯において、重大犯罪と危機交渉を想定した総合演習を同日午前に実施したと発表。 今回の演習には約50人が参加し、強盗に端を発した殺人、人質をとっての立てこもり、ネットバンクを使っての不正送金を伴う複合型重大犯罪が発生したとするシナリオで行われ、刑事捜査や鑑識部門が連携して証拠収集、犯人追跡、人質救出、犯人逮捕などの一連の対応を確認したという。

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