逮捕の自衛官の男(43)犯行後20キロ離れた朝霞駐屯地に自転車で戻る「休みだったが朝から昼ごろまで職場にいた」 東京・赤坂女性刺傷事件

東京・赤坂で女性が刺され重傷を負った事件で、逮捕された自衛官の男が犯行後、自分の職場である約20km離れた朝霞駐屯地に自転車で戻っていたことがわかりました。 陸上自衛隊・朝霞駐屯地所属の大津陽一郎容疑者(43)は16日、港区赤坂のライブハウスの前で、女性(40代)の腹などを刃物で刺し、殺害しようとした疑いが持たれています。 その後の取材で、自転車で逃走した大津容疑者が、どこにも立ち寄らずに新宿区や練馬区などを通り抜け、約1時間半かけて20kmほど離れた朝霞駐屯地に入る姿が防犯カメラの捜査で確認されたことがわかりました。 大津容疑者は容疑を否認しているということですが、逮捕前の取り調べで、事件当日について「仕事は休みだったが、朝から昼ごろまで職場にいた」と説明していたということです。 警視庁は犯行に至った動機など詳しい経緯を調べています。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする