東京・赤坂で女性が刺されて重傷を負った殺人未遂事件で、自衛官が逮捕されたことをめぐり、小泉進次郎防衛大臣が「誠に遺憾」などと述べました。 朝霞駐屯地所属の自衛官・大津陽一郎容疑者(43)は16日、港区赤坂のライブハウスの前で知人の40代女性の脇腹などを刺し、殺害しようとした疑いが持たれています。 小泉防衛大臣は25日の閣議後会見で以下のように述べました。 「今月16日に東京都港区赤坂で女性が刺された事件について、陸上自衛隊朝霞駐屯地所属の2等陸曹大津陽一郎、43歳が殺人未遂の容疑で逮捕されたものとの報告を受けています。現在、捜査機関による捜査が行われていると承知しており、これ以上の詳細についてはお答えを差し控えます。いずれにせよ、国民の生命と財産を守るべき自衛官が殺人未遂の容疑で逮捕されたことは誠に遺憾であります。防衛省としては事実関係について情報提供するなど、捜査機関の捜査に協力をしてまいります」(小泉防衛大臣) 大津容疑者は容疑を否認しています。(ANNニュース)