「自分から手を出した記憶はない」 スナックでもめ男女2人けがさせる…53歳男逮捕 苫小牧市

北海道・苫小牧警察署は11月26日、傷害の疑いで苫小牧市に住む会社役員の男(53)を逮捕しました。 男は2025年10月29日、午後10時5分ごろから午後10時25分ごろまでに、苫小牧市柏木町1丁目のスナック店内や店を出てすぐの場所で、50歳の男性と49歳の女性に暴行を加え、けがをさせた疑いです。 いずれもスナックの客同士で、事件の直前、男と男性が何らかの理由で口論となっていました。 男性は男に胸倉をつかまれて押し倒されるなどして太ももや首に全治2週間の軽傷、止めに入った女性も男に体当たりをされて首と腰に全治2週間の軽傷です。 事件から2日経って、男女が「男から暴行を受けた。診断書を持ってきた」と交番に相談。被害者や当時の目撃者の話から男の犯行を特定したということです。 男は「男性ともめた記憶はあるが自分から手を出した記憶はない。女性が私と男性がもめているときに止めていた記憶はあるがどこにいたかは分からない」と容疑を否認しています。 男は当時飲酒していたということで、警察は男の犯行の裏付けを進めています。

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