東京都内のホテルで派遣型風俗店の女性の裸などを盗撮したとして逮捕された徳島県議の古川広志容疑者が30日、東京地検に身柄を送られました。 送検されたのは公明党徳島県本部代表で、徳島県議の古川広志容疑者64歳です。 警察によりますと古川容疑者は28日夜、東京・赤坂のホテルで派遣型風俗店の女性の裸などを自身のスマートフォンで盗撮した性的撮影処罰法違反の疑いが持たれています。 古川容疑者はこの日、開会した徳島県議会に出席したあと、会合のためホテルに滞在していたということです。 撮影されていることに気づいた女性が警察に相談し、事件が発覚しました。 調べに対し古川容疑者は容疑を認めているということです。 古川容疑者は徳島県阿南市出身。県職員を経て2015年に徳島県議に初当選し、現在3期目です。 逮捕を受け、公明党の西田実仁幹事長は党の公式SNSで「処分を検討する」としています。