札幌市中央区の建築現場から設置予定の給湯器や暖房機を盗んだ疑いで、水道設備業の37歳の男が逮捕されました。 男は2023年10月、札幌市中央区の新築マンション建設現場から設置予定の給湯器4台（時価合計84万5240円相当）と暖房機4台（時価合計68万6400円相当）を盗んだ疑いがもたれています。 被害に気づいた工事関係者から「給湯器や暖房機が現場から盗まれました」と警察に通報があり事件が発覚しました。 警察によりますと、現場にはマンションに設置する予定だった給湯器と暖房機が段ボールに入った状態で置かれていて、段ボールのまま持ち去られたということです。 盗まれた8台の給湯器と暖房機のうち、3台の給湯器が古物店に売られており、そのルートの捜査などから男の容疑が浮上。 11月30日に男は逮捕されました。 男は被害法人の下請け業者でした。 男は調べに「私がしたことに間違いありません」と容疑を認めているということです。 警察は男が機器を運び出した方法や、余罪を詳しく調べています。