首都圏闇バイト強盗事件 千葉の強盗で指示役の20代男4人を逮捕 警視庁が異例の会見

去年、1都3県で発生した18件の首都圏闇バイト強盗事件のうち、千葉県市川市の強盗傷害事件を指示したとして、20代の男4人が逮捕されました。警視庁の刑事部長が異例の会見を行いました。 「1年余にわたり全力で捜査に当たり、首謀者の検挙に至りました」「一連の強盗事件で逮捕した実行役や関係事件の被疑者などから押収したスマホ、約750台の解析を行いました」(警視庁・親家和仁刑事部長) 福地紘人容疑者(26)ら4人は去年10月、市川市の住宅に侵入し、住人の女性を脅して暴行し重傷を負わせたうえ、車などを奪った疑いがもたれています。 捜査関係者などによりますと、指示役の4人は知人で、秘匿性の高い通信アプリ「シグナル」で9つのアカウントを使い、実行役らに侵入する住居の場所などの指示を出していました。警視庁は4人の認否を明らかにしていません。 去年、首都圏で発生した18件の闇バイト強盗事件で、指示役が逮捕されるのは初めてです。(ANNニュース)

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