農業用ドローンなどを購入したとデタラメな申請書で国から補助金約900万円を…詐欺容疑で34歳〜46歳の男女3人を逮捕 北海道旭川市

去年4月、北海道旭川市で農業関連会社に勤務する男女3人が、農業用ドローンなどを購入したように見せかけて、農林水産省が公募するスマート農業機械の導入に係る補助金約900万円をだましとったとして、6日逮捕されました。 詐欺の疑いで逮捕されたのは、いずれも旭川市の会社員、岡田栄悟容疑者46歳と会社役員、大柳彰久容疑者41歳、会社員の麻野美穂容疑者34歳です。 警察によりますと、3人は、農林水産省が公募するスマート農業機械の導入などに係る補助金をだましとろうと、去年4月、農業用ドローンやコンバインを購入したかのように見せかけて虚偽の申請をし、補助金約882万5000円をだまし取った疑いが持たれています。 警察によりますと、3人は申請する際、納品書を偽造して納品されていない農業用ドローンの画像などを添えていたということです。 警察が別の事件を捜査していたところ、今回の詐欺容疑が浮上し、裏付け捜査を進め、6日3人を逮捕しました。 警察は3人が容疑を認めているかどうか明らかにしていません。 警察は、3人の役割や余罪の有無などを慎重に調べています。

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