性風俗店で働く女性を紹介してもらった見返りに、現金を渡したとして、店の経営者らが逮捕されました。 風営法違反の疑いで逮捕されたのは、大阪市中央区の店舗型性風俗店「ルパン」の経営者・内藤裕将容疑者(45)ら男女5人です。 警察によりますと、内藤容疑者らは今年8月、店で働く複数の女性を紹介してもらった見返りに、現金約60万円をいわゆる「スカウトバック」として草本竜世被告(30)に渡した疑いがもたれています。 女性の中には、ホストに売掛金を背負わされ、性風俗店にあっ旋された人もいて、こうした悪質なホストが絡む風俗店の摘発は全国初です。 取り調べに対し、内藤容疑者は容疑を認めているということです。