八女市で手錠をかけられた16歳の少年が一時逃走した事件で、犯人隠避の疑いで逮捕された19歳の少年が、手錠を切断して壊したとして、10日再逮捕されました。 警察によりますと、筑後市に住む19歳の少年は先月2日、知人の16歳の少年にかけられていた手錠を何らかの工具で切断した、器物損壊の疑いが持たれています。 容疑を認めています。 16歳の少年は当日、原付きバイクで信号を無視したなどとして現行犯逮捕され、手錠をかけられましたが、その後逃走し、約18時間後に発見された時には、手錠を付けていませんでした。 警察は、逃走した少年が別の19歳の少年が運転するバイクで移動中に捨てたとみていて、今回再逮捕した少年のほか、バイクを運転した少年についても、犯人隠避の疑いで8日逮捕しています。