母親殺害の男性(33)「心神喪失」で不起訴処分 自宅で母親を刃物で刺した疑いで逮捕送検 広島地検

広島市佐伯区の住宅で母親を殺害したとして、33歳の男性が逮捕された事件で、検察は鑑定留置の結果、刑事責任を問えないと判断し、男性を不起訴処分としました。 広島市佐伯区の無職の男性は今年8月、自宅で母親の頭や首などを刃物で刺して殺害した疑いで逮捕・送検されていました。男性は当時、警察の調べに対し黙秘を続けていました。 広島地検は刑事責任能力を調べるため、今年9月からおよそ3カ月にわたり鑑定留置を行いましたが、心神喪失の状態にあり刑事責任を問えないと判断し、12日付けで男性を不起訴処分にしました。 広島地検は医療観察法に基づく処遇決定の審判を広島地裁に申し立てました。

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