60代の母親を自宅で殺害しようとした33歳の息子 石川県内灘町の殺人未遂事件 周辺の住民ら「息子がいるとは知らなかった」「息子の両親はとても仲が良く、温厚なのに、なぜ」

14日、石川県内灘町緑台1丁目の自宅で、60代の母親の頭と腹をナイフで刺し殺害しようとしたとして殺人未遂の疑いで逮捕された、無職の石田修士容疑者33歳が16日、送検されました。 警察によりますと、石田容疑者は14日、石川県内灘町の自宅で同居する60代の母親の頭や腹を果物ナイフで刺し、殺害しようとした疑いが持たれています。母親の命に別状はありませんでした。 事件を知った周辺住民は「あの夫婦とそういうことが発生するというのは想像できませんね。非常に温厚な2人です」「テレビで見てびっくりした。凶悪・重大な犯罪というのは無かったので」と驚きを隠しきれない様子です。 ■生活態度がトラブルにつながったのか 捜査関係者によりますと、石田容疑者の生活態度がトラブルにつながった可能性があるということです。 ■周辺の住民 口々に「息子がいるとは知らなかった」 ▽周辺の住民は…「(息子は?)見たことないです。あそこに住んでいないものと思っていましたから」「夫婦だけやと思っとった。顔を見とっても2人しか見たことないし」「2人、お父さんとお母さんだけ(だと思っていた)男の子は見たことない」「あそこの夫婦は仲良く、いつも夫婦でジョギングをしていた。(息子が)一緒に住んでいるのは全然知らなかった」。 石田容疑者は黙秘を続けていて、警察は精神状態に問題があった可能性も視野に調べを進めています。

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