背骨に包丁の刃当たり致命傷回避 福岡で刺傷の女性、強い殺意か

福岡市の「みずほペイペイドーム」周辺で男女が刺された事件で、被害者の女性会社員(27)=岡山県倉敷市=は背骨の硬い部分に包丁の刃が当たり、致命傷を免れたとみられることが17日、捜査関係者への取材で分かった。福岡県警は、女性に対し強い殺意を持って襲撃したとみて、殺人未遂の疑いで山口直也容疑者(30)の再逮捕を視野に捜査している。 捜査関係者によると、凶器とみられる血の付いた包丁に目立った刃こぼれや変形はなく、刃は背骨に当たり止まったとみられる。医師からは、刺された場所が少しずれていれば致命的だったとの所見を得た。女性は軽傷という。

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