12月17日から18日かけ、別れを告げられた24歳の元交際相手の女性に対する恋愛感情が満たされなかったことに対する恨みを晴らす目的で「でんわでて!」などと記したメッセージの送信と電話を繰り返すストーカー行為をしたとして、23歳の派遣社員(自称)の男が逮捕されました。 男は「ストーカーになるとは思っていなかった」などと話しているとということです。 ストーカー規制法違反の疑いで逮捕されたのは、福岡県宗像市に住む23歳の派遣社員(自称)の男です。 23歳の男は別れを告げられた元交際相手の女性(24)に対する恋愛感情が満たされなかったことに対する恨みを晴らす目的で (1) 12月17日午後8時前から午後9時前までの間、6回にわたり女性のスマートフォンに「でんわでて!」などとメッセージを送り、女性に面会や交際その他の義務のないことを要求する (2) 女性から拒まれたにもかかわらず、17日午後8時半ごろから翌18日午後2時すぎまでの間、9回にわたり女性のスマートフォンに連続して電話をかける (3) 18日午前10時15分ごろから午後2時半ごろまでの間、7回にわたり女性のスマートフォンに「はなしもできんな」などと連続してメッセージを送る つきまとい行為をした疑いが持たれています。 事件前の12月17日夕方に、女性が「(男が)暴言を発してきた」などと110番通報。 駆けつけた警察に23歳の男との交際を解消する意思表示をしたため、警察が男に対し、ストーカー規制法に基づく警告をしていました。 取り調べに対し、男は「電話をしたりメッセージを送ったりしたことは間違いない。ストーカーになるとは思っていなかった」などと話しているということです。