東京・大田区のマンションの一室で音響設備会社社長の河嶋明宏さん(44)の遺体が発見されたのは8日午前だった。翌日、殺人容疑で逮捕されたのは同社営業部長・山中正裕容疑者(45)。警察の取り調べに対して容疑者は「殺すつもりはなかった」と容疑を一部否認しているというが、 「逮捕前の任意の調べで容疑者は“日頃の態度が不満があり、意見を言いに行ったら、もみ合いになった”と説明。さらには“玄関にあった殺虫剤を噴霧し、ひるんだところで首を刺した。逃げるのを追いかけ、後ろから襲った”と供述したと報じられています」(全国紙社会部記者) 二人は高校の同級生。山中容疑者は河嶋さんに誘われ、約4年前に同社に入社したという。そんななか12日、時事通信によって容疑者の新たな供述が報じられネットに衝撃を与えている――。 同社の記事によると、容疑者は河嶋さんとモメた背景に「理由を言われずにボーナスを下げられたこと」が不満だったと供述しているといい、「これまで1.5カ月分だったボーナスが、1カ月分に下げられた」「理由も言われなかった」とも。この件がネットニュースで配信されると、コメント欄には以下のような声があがった。 《友達と一緒に仕事はしない方がいい どんな職種でも友情が壊れる 起業セミナーなどでは当たり前に言われてます》 《「友人と同じ職場で働くと仲が悪くなる」は、昔から言われてますが当たっていると思います。》 《友人と仕事をするのは本当に難しい。特に金銭が関わると、距離が近い故に衝突も大きくなりがち。》 《友人知人同士でビジネスをやる時にありがちなトラブル。業績だけでなく、方向性の違いや経営側の気分一つで給与や賞与カットというのは珍しくない。しかし雇用されている側にとっては人間性の否定のみならず生活に関わる事ゆえ強い反感を買う。管理職や経営者は自分が思う以上に恨まれる。》 「友人同志で“上司と部下の関係”になって同じ職場で働くことの難しさに共感する声が目立っていましたね。とはいえ、報道によれば、河嶋さんの遺体には首や腹など10カ所以上刺された跡があったといいますから、余程の恨みがあったことが想像できます。ボーナスだけではなく、他にも二人の間で行き違いがあったのではないかと考えられます」(前出・全国紙社会部記者、以下同) 容疑者のSNSを見ると、前髪を流してひげを蓄えた“チャラ男”風のビジュアルのときもあったようだが、 「山中容疑者は過去にアパレル勤務もしていたので、そのような見た目になっていたのかもしれません。河嶋さんの会社に入ってからは髪も短くしてきちんとした印象になっていたようです」 一部報道では、河嶋さんと山中さんは“一番仲良しの同級生だった”とも。二人の間に一体何が起きたのか、事件の進展が待たれる――。