2023年から去年4月にかけ、宮城県大崎市内で知人4人に対し、県に無許可で合わせて120万円ほど貸し付ける違法な貸金業を営んだとして、無職の男が逮捕されました。 貸金業法違反の疑いで逮捕されたのは、大崎市古川境野宮に住む無職の男(72)です。警察によりますと、男は2023年1月頃から去年4月頃にかけて、大崎市内で知人4人に対し、県に無許可で合わせて120万円ほど貸し付け、違法に貸金業を営んだ疑いが持たれています。 県内で貸金業を営むには、貸金業法に基づき県知事の登録を受ける必要がありますが、佐藤容疑者は許可を得ずに営業していたということです。佐藤容疑者は貸し付ける際、いずれの知人に対しても現金で手渡していたとみられています。 去年2月、佐藤容疑者が貸し付けた知人4人のうち、61歳の女性から「ヤミ金の取り立てがあって怖い」と警察に相談があり、事件が発覚しました。警察は去年4月と5月に佐藤容疑者の自宅を家宅捜索し、借用書などを押収しました。 取り調べに対し佐藤容疑者は、「4人に貸したことに間違いはない」と容疑を認めているということです。警察は、男が利子を請求して利益を得ていたとみて、金の流れなどを詳しく調べています。