年間の懲戒処分が過去最多50人、兵庫県警警務部長が陳謝 オンラインカジノなど「規律の緩みを痛感」

兵庫県議会の警察常任委員会が16日開かれ、県警で昨年1年間の懲戒処分が過去最多の50人に上ったことについて、垣内伸吾警務部長が「県民の信頼を著しく損ねた。深くおわび申し上げる」と陳謝した。 県警では昨年、大麻所持や盗撮などの疑いで警察官が逮捕される不祥事が続発。逮捕に至らない事案でも、オンラインカジノ賭博で9人、勤務中の飲酒やパチンコで7人が懲戒処分されるなど、懲戒人数がそれまでの最多だった年間37人(2004年)を大幅に超えていた。 委員会では竹尾智枝委員長が「警察組織の士気にも影響しかねず、幹部は重く受け止めてほしい」と苦言を呈した。垣内部長は「規律の緩みを痛感している。危機的な状況であり、対策に粘り強く取り組む」と説明。警察署や本部の職場ごとに若手中心の研究会を立ち上げ、新たな視点で不祥事防止に取り組むとした。(山岸洋介)

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