仲野太賀が主演を務める大河ドラマ『豊臣兄弟!』(NHK総合)で、主人公・小一郎(豊臣秀長)の幼なじみ・直(なお)を演じている白石聖(27)が一躍脚光を浴びている。 直は、初回から登場する重要な役で、今回のドラマのために生まれたオリジナルキャラだ。主人公をひそかに慕う土豪の娘で、貧しい百姓の身分に生まれた小一郎とは結ばれない運命にある。初回では、惹かれ合いながらも結婚できないもどかしい2人の関係性が描かれた。 第2話「願いの鐘」では一転、2人が思いを通じ合わせ駆け落ち同然で故郷を捨てる決意をすることに。ヒロインとしての輝きを見せ、第2話の放送時には「直ちゃん」がXのトレンド上位にランクインする盛り上がりを演出した。 自身初の大河ドラマ出演ながら、史実に登場しない役を見事に演じ視聴者から高評価を得ている白石だが、実は今回の大河挑戦は「棚からぼた餅」で決まったものだった。というのも、直を演じるはずだった永野芽郁が、田中圭との不倫疑惑を報じられたことで同作を降板。その代役として白石が抜てきされ、初の大河出演を勝ち取った。 大河ドラマへの「代役出演」がきっかけでブレイクした例といえば、『麒麟(きりん)がくる』の川口春奈が記憶に新しい。沢尻エリカの逮捕を受け、代役を務めた川口はこの作品を機に国民的女優への階段を駆け上がった。今回も、白石が川口と同じようにブレイクするのではないかと早くも期待が高まっている。