背後から中華包丁で同僚の女性を襲った中国籍の男…ストーカー被害通報をためらう女性の心理

1月18日、千葉北署の建物から出てきた男は、警備の警察官に声をかけられると、力なくうなずき、質問されたことに素直に答えている様子だったが、その姿からは、生気がまったく感じられなかった──。 事件は1月16日午後0時50分、千葉市稲毛区の物流センターで起きた。男は休憩室で同僚の女性(30)の頭を中華包丁で複数回切り付け、殺害しようとした疑いが持たれている。 「殺人未遂の疑いで千葉県警に逮捕されたのは、自称・市川市の会社員で中国籍のジャン・シウシン容疑者(34)です。捜査関係者によると、ジャン容疑者と被害女性は以前、交際関係にあり、そのトラブルで犯行に及んだ可能性があります。女性が休憩室で休んでいたところを、背後から刃渡り18cmの中華包丁で切りつけています。女性は頭や首などにケガをしましたが、命に別状はないということです。ジャン容疑者はその場にいた男性に包丁を取り上げられ、身柄を確保されています。 調べに対し『切り付けたことは間違いないが、殺そうとは思っていなかった』と話しているそうですが、この物流センター内では、別の男性も血を流して倒れているのが見つかっており、意識不明の重体で搬送されています。警察は、この男性も、ジャン容疑者が襲ったとみて調べを進めています」(全国紙社会部記者) 男女の交際関係のもつれが原因と思われるが、敷地内で倒れていた男性との関連性は明らかになっていない。犯罪ジャーナリストの小川泰平氏は次のように分析する。 「ジャン容疑者と被害女性は交際関係にあったということですから、ストーカー事案に該当するかもしれません。ただ、原因が男女関係のもつれだけとは言い切れません。殺意を持つまでに至るということは、金銭も絡んでいる可能性があります。そして、敷地内で倒れていた男性は、止めようとして被害に遭ったのか、それとも、この2人と関係のある人物だったのか。 まだ、わからない部分が多いので、きちんと調べを進めてもらいたいですね。その上で、こういったストーカー事案をどうすれば減らすことができるのか、その対策もしっかり検討していただきたいと思います」

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