「言語道断で遺憾」東大大学院教授 高級クラブで“接待”収賄容疑で逮捕受け東大総長がコメント

東京大学大学院の教授が、共同研究を行う見返りに、高級クラブなどで接待を受けたとして逮捕された事件を受け、25日、東京大学は藤井輝夫総長のコメントを出しました。 コメント全文は以下の通り。 1月24日、本学大学院医学系研究科の佐藤伸一教授が、収賄容疑で逮捕されました。学生、患者の皆様をはじめ、多くの方々にご迷惑、ご心配をおかけしておりますこと、たいへん申し訳なく存じます。 国立大学の教職員として法令遵守だけに留まらない、高いレベルの倫理意識が求められるなかで、度重なる教員の逮捕は痛恨の極みであり、言語道断で、遺憾であると言わざるを得ません。この事態を極めて重いものと受けとめ、厳正に対処する所存です。 この間、大学としても独自に調査を進めてきましたが、状況・経緯の報知や対応・処分等を含め、十分な説明を尽くせていなかったことにつき、深く反省しております。 事実を調査し原因を究明するなかで、教職員のコンプライアンス意識、民間資金の受入・活用状況のチェック体制、事態を未然に防ぎ早期に察知する組織風土等における課題が、具体的に明らかになりました。大学としては、捜査に引き続き全面的に協力していくとともに、すでに検討をはじめている再発防止のための組織改革等に、不退転の決意で取り組んでまいります。 あらためて、多くの方々にご迷惑、ご心配をおかけしておりますことについて、心よりお詫び申し上げます。 2026年1月25日 国立大学法人東京大学 総長 藤井輝夫

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