2025年3月、浜松市で小学生の列に軽トラックが突っ込み、児童4人が死傷した事故で、地検浜松支部は、車を運転していた79歳の男を「危険運転致死傷」の罪で起訴しました。 ■「危険運転致死傷罪」での起訴 危険運転致死傷の罪で起訴されたのは、浜松市中央区に住む被告の男(79)です。 起訴状などによりますと、被告の男は2025年3月、浜松市中央区舘山寺町で車を運転中に、持病の発作を起こして意識を失い、自転車に乗っていた小学生4人の列に軽トラックで突っ込み、近くに住む小学2年生の女児を死亡させたほか、3人に重軽傷を負わせた罪に問われています。 ■「過失」から切り替え…発作の恐れを認識と判断 事故直後、被告の男は「過失運転傷害」の疑いで逮捕・送検されていました。 検察は、事故直前の様子や被告の男の体調面などを慎重に調べた結果、被告の男が持病の影響で意識障害に陥る恐れがあることを事前に認識していながら運転をしたと判断しました。 より刑罰の重い「危険運転致死傷罪」を適用し、起訴する判断に踏み切ったと説明しています。