「女々しい男が多い」男女関係のもつれから殺害…愛情から憎しみに変わる心理を元刑事が分析 水戸ネイリスト殺人事件

水戸ネイリスト殺人事件を受けて、元徳島県警捜査1課警部の秋山博康氏が容疑者の心理について解説した。 茨城県水戸市在住のネイリスト小松本遥さん(31)が自宅で殺害された事件で、会社員の大内拓実容疑者(28)が殺人の疑いで逮捕された。大内容疑者は小松本さんの元交際相手だったとみられ、小松本さんのアパートから車で20分ほど離れた城里町に住んでいた。 文筆家の古谷経衡氏は「男女が付き合っていて、別れてしまった。ただ、片方のどちらかが相手に対して未練があるという状況はよくあることだと思う。それにも関わらず、相手を殺してやる、殺意をも持ってそれを実行するという犯人の心理はどういうものなのか」と質問。 これに秋山氏は「ストーカーというのは独特で、女々しい男とかが多い。要するに元々は愛情。愛情から、無視されていくと、ブロックされると、だんだん憎しみに変わる。さらに女々しいことをやって復縁を迫る。無視される。この憎しみから今度は殺意に変わる。大体ストーカー殺人というのは、そういうパターンがほぼ多い」と応じた。 「普通は『もう諦めよう』ってなりますよね?」と問われると、「そうですね。そうじゃない冷静な判断をされる方は『もうダメだな』と、諦めて次の女性を探したらいいことなので。それが、こうなってしまう(その女性しか見えない状態)と、愛情から憎しみ、憎しみから殺意に変わっていく」と答えた。 「捜査員はメールの内容や回数などを見て、夜中に何十回も(連絡を)するやつはこういう気質があるから『これは危険人物だぞ』というのを判断する」 さらに秋山氏は「女性だったら、今付き合っている彼氏や旦那さんにバレたくない過去だから、ストーカー被害にあっていることを言える人もいるが言えない人もいる」とコメント。 「被害届を出すのに“大きな1歩”という感じがあるが、そう思わない方がいい?」と聞かれると、「そうですね。例えば110番もそう。110番に繋がったら、『すみません、お忙しいところ、実はこんなことがあります』よりも『すみません、助けてください!』という危機感が伝われば動きも早くなると思う」と語った。 (『ABEMA的ニュースショー』より)

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