<東京P.D.>福士蒼汰主演のメディアの裏側と共に描く社会派警察ドラマに「かなり攻めたストーリー」の声 1~3話を振り返る

福士蒼汰が演じる蔵前橋署刑事課から警視庁広報課に異動となった巡査部長らが、広報という立場で事件解決に向けて奔走する姿を、事件発生時のメディアの裏側と共に描く完全オリジナルストーリーの社会派警察ドラマ「東京P.D. 警視庁広報2係」(毎週火曜夜9:00-9:54、フジテレビ系)。2月3日(火)に第4話が放送予定で、今ならTVerで第1〜3話が無料配信中。まだ放送に追いつけるこのタイミングで、「東京P.D. 警視庁広報2係」を振り返ってみよう。 ■第1話あらすじ 蔵前橋署刑事課に務める今泉麟太郎(福士)は、周囲からその手腕を認められている優秀な刑事。この日も、繁華街で逃走した強盗犯を確保していて、本人も周りも捜査一課行き確定だと信じて疑わなかった。 ところが、その後の辞令で今泉が配属されたのは、“警視庁広報課”。中でも報道陣への対応を専門とする2係への異動となった。 子どもの頃の記憶から、マスコミを嫌っている今泉。2係の係長・安藤直司(緒形直人)から、警視庁では捜査一課など各課が捜査状況などの情報を“記者クラブ”に共有する定例会議を行っていることや、記者クラブは警視庁内に常駐していることなどの説明を受けるも、現状をなかなか受け入れられない。 さらに2係の担当管理官・下地和哉(正名僕蔵)が、記者クラブの面々との飲みの席で、投資詐欺疑惑のある企業の情報を記者に吹き込む姿も目撃。思わず、今泉は情報漏洩ではないかと下地を質すが、下地はマスコミを上手く使い世論を誘導して捜査を促すのも広報課の仕事だと今泉を諭した。これまでの経験が全く通用しない、広報の世界――。今泉は困惑するばかりだった。 そんなある日の深夜、墨田西にあるアパートで女性が刺殺される事件が発生。当直だった今泉と安藤は墨田西署の特別捜査本部へ急行し、捜査会議に参加することに。その会議では、以前から被害者につきまとっていたストーカーによる殺人であることと、その男はいち早く現場に急行した“警察官”であることが明かされる。 第1話では、警察の“裏の顔”が描かれ、SNSで「警察組織にここまで踏み込むなんて」「事件を別の視点から捉えていて映画みたい」「映画並みに重い内容に没入した」「かなり攻めたストーリー」などの声が続出。また、今泉と上司・安藤のシーンには「うるうるしてしまいました」「2人が似ているところもあって今後の展開が楽しみ」「2人の過去のしこりも取り除かれますように」などの声が上がっていた。 ■第2話あらすじ 墨田西殺人事件で、捜査一課は被害者のストーカーをしていた警察官・矢島(阿部翔平)が犯人だと断定するも、警察官の不祥事を表に出したくない人事監察課長・橋本(赤ペン瀧川)により、事件とは直接関係のないホームレスの男・半田(ジジ・ぶぅ)がストーカー殺人犯に仕立て上げられてしまう。 さらに、被害者女性が金銭トラブルを起こしていたという風評被害まで広まってしまい、記者の稲田(金子ノブアキ)は、その違和感にいち早く気づいたが、警察内部で絶対的な権力を持つ橋本の方針に、今泉も安藤も何も言えない。 一方の橋本は、なかなか半田を逮捕しない捜査一課に苛立ちはじめていた。捜査一課長の北川(津田寛治)は、起訴するための確実な証拠が足りないと主張するが、橋本は気に食わない様子。今泉は何か出来ることがないかと広報課へ戻って事件の捜査状況を調べ始めたが、墨田西署は職務怠慢が横行していて、報告書が極端に少なかった。これでは調べようがない…と一度は落胆する今泉だったが、あるシステムを思い出す。これと同じ頃、安藤は捜査一課理事官の松永(利重剛)と共に、ある人物の取り調べに挑もうと北川に提案していた。 第2話では、警察組織という巨大な壁に立ち向かう今泉と、その周囲の葛藤が色濃く描か、SNSで「悔しさともどかしさ、熱い正義に胸アツ」「今泉くんの悔し涙に涙腺崩壊」「正義と不条理の間でもがく姿に心を打たれた」などの声が相次いだほか、「正義って簡単じゃない」「組織の複雑さがリアルで考えさせられる」など、物語の深さに対する称賛のコメントも目立った。 ■第3話あらすじ 今泉が黙々とデスクワークをこなし、広報課の仕事にも慣れてきた頃、事件を知らせる電話がかかってくる。この事件は、20代女性・木崎七恵(えなこ)の失踪をきっかけに捜査が進展。街頭の防犯カメラや七恵のスマートフォンの位置情報などから、彼女が失踪直前まで会っていた男・川畑礼介(猪俣周杜)を被疑者と断定し逮捕に至った。七恵は山中に遺棄され、その周辺からは、その他4人の遺体も発見。川畑はさらに自殺願望のある女性とSNSで連絡を取り合っていたことが判明する。 被害者の中には未成年の女性もいたことから、捜査一課長の北川は、被害者の実名公表に難色を示したが、記者の取材も捜査進展の一助になると考える広報課の安藤は、真っ向から反発。その後に開かれた捜査一課長レクでは、被疑者・川畑と、被害者5人の実名と住所が北川により読み上げられた。 実名報道の是非は、報道各社が判断することになっている。YBXテレビでは、世間の動きを気にする社会部長が実名を伏せる意志を示したものの、記者・稲田の訴えにより、どこよりも早く実名で報道。一方、川畑は捜査一課の刑事・巨椋(吉原光夫)に連れられ現場検証へ。そこで川畑は、被害者の殺害を否認。やったのは遺棄のみだと主張する。 第3話では、猟奇的殺人をテーマに、実名報道の是非が警察・マスコミ・遺族、さまざまな立場から描かれ、SNSで「報道の裏にある物語を考えさせられた」「過去を掘り起こされてしまう時代、実名報道をする意味を考えさせられた」「とても重い内容だった」などのコメントが寄せられ、また川畑を演じた猪俣の演技には、「何を考えているのか分からない怖さがあった」「いつもの猪俣くんと全く違う怖さ」「怖すぎてゾクゾクした」などの称賛の声が集まっていた。

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