高齢女性の息子になりすまし、示談金名目で女性から現金をだまし取ったとして、暴力団組員の男ら3人が逮捕されました。 女性は現金をだまし取られた直後に自宅前で転倒し、実の息子が駆けつけたことで被害に気づいたということです。 詐欺の疑いで逮捕されたのは、指定暴力団住吉会系組員の細谷将司容疑者(32)ら男3人です。 3人は2024年3月、茨城県に住む女性(80代)の息子などになりすまし、「職場の若い女の子に子どもができた。弁護士と話をしている。どれぐらい払えるか」などと女性に電話をかけて駅まで連れ出し、現金60万円をだまし取った疑いが持たれています。警察は3人の認否について明らかにしていません。 警察によりますと、女性は駅で息子の知人を装った男に現金を手渡し、自宅に戻った際に家の前で転倒。救急車が駆けつけるなどの騒ぎとなり、そこに来た実の息子と対面したことで詐欺被害に気づいたということです。 警察は3人が、実行役と指示役の間に入って、報酬金や準備資金を用意したり、リクルーターを紹介したりする立場だったとみて、グループの実態解明を進めています。