贈収賄に至ったきっかけは8年前の仕事で「意気投合」 事件受け県土整備部が臨時の所属長会議 山梨県

山梨県発注の砂防工事で便宜を図る見返りに飲食の接待を繰り返し受けたとして県の職員が逮捕されたことを受け、県は17日に臨時の所属長会議を開き、情報の管理や事業者への対応について徹底を求めました。 この事件は中北建設事務所の副主査山田晋容疑者が長野市の建設コンサルタント会社の役員岩﨑憲太郎容疑者に対し、砂防工事の発注時期を教えるなど便宜を図った見返りに飲食店などで約20回にわたり25万円相当の接待を受けたとして収賄容疑で逮捕・送検されたものです。 これまでの警察の調べに対し2人は互いに「仕事の考え方が似ていて意気投合した」という趣旨の供述をし、およそ8年前に仕事で知り合ったということです。 接待は山田容疑者が副主査に昇進した4年前から繰り返し行われるようになったとみられ警察は家宅捜索で押収した証拠品を 調べるなど余罪についても慎重に調べを進めています。 一方、山田容疑者が所属する県土整備部は17日に臨時の所属長会議を開きました。 県土整備部 水口保一技監: 「年度末に向け多忙な時期になるがこれまで以上に気を引き締めて職員の指導と助言をお願いしたい」 会議では県土整備総務課長から一般競争入札は公開される情報より詳細な工事情報は外部に漏らさないことや、事業者に接するときはオープンな場所で複数人で対応することなどをあらためて徹底するよう求めました。 今後はそれぞれの職場で情報共有を行い職員の聞き取りなども行う予定です。

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