還付金詐欺の詐取金を引き出したなどとして、警視庁蒲田署は20日までに、電子計算機使用詐欺と組織犯罪処罰法違反(犯罪収益隠匿)容疑などで、いずれもベトナム国籍で横浜市南区のグエン・ティエン・ロイ(29)と妻ホアン・ティ・ホン・ニュン(32)両容疑者を再逮捕した。 グエン容疑者は黙秘し、ホアン容疑者は否認している。 再逮捕容疑は2024年12月10日、氏名不詳者と共謀し、還付金が受け取れるとうそを言って銀行口座に振り込ませた現金約100万円を別の口座に送金し、東京都台東区内のATMで引き出すなどした疑い。 同署によると、2人は同12日、大田区内を車で走行中に職務質問を受けた際、他人名義のキャッシュカードを約30枚を所持していた。調べたところ、うち6口座が還付金詐欺の振込先として使われていたと判明した。 2人は当初、「SNSで知り合ったベトナム人にカードを運べばお金をくれると言われた」などと説明していたといい、同署は組織的なマネーロンダリング(資金洗浄)に関与した可能性もあるとみて調べる。