広島カープ、羽月隆太郎を契約解除 将来を嘱望された若手成長株だったが…現役続行はあり得るのか

広島の羽月隆太郎被告が「ゾンビタバコ」と呼ばれる指定薬物エトミデートを使用したとして医薬品医療機器法違反で起訴された事件で、広島が羽月被告との契約を解除したことを2026年2月25日に発表した。 ■違法薬物を使用した選手、海外のリーグでは永久追放に 報道によると、広島県警が25年12月16日に広島県内で羽月容疑者を任意同行して尿検査をしたところ、エトミデートの陽性反応が出たため、1月27日に医薬品医療機器法違反の疑いで逮捕。29日に送検した。広島地検は2月17日に羽月容疑者を起訴していた。 将来を嘱望された若手の成長株だっただけに、新井貴浩監督のショックは大きいだろう。25年は74試合出場で打率.295、チームトップの17盗塁をマーク。俊足に定評があったが、打撃でも成長ぶりを見せて、今年は内野のレギュラー候補と目されていた。明るいキャラクターでチームのムードメーカーとなり、ファンにも人気の選手だった。 「これからの裁判でどのような判決になるか。初犯なら執行猶予が付く可能性が高いですが、野球を続けるのは厳しいでしょう。指定薬物を使用したということでプロ野球の他球団、独立リーグ球団のファン、スポンサー企業の理解を得るのは難しい。社会人野球も現実的な選択肢ではありません。海外のリーグでは違法薬物を使用した選手が永久追放になった事案があります。もちろん、今は野球どころではない。今回の事件を猛省してほしいですね」(スポーツ紙記者) 羽月被告がどのような経緯で指定薬物に手を出したのか現時点で明らかになっていないが、法から外れた行為で失った代償はあまりにも大きい。 (中町顕吾)

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