三重県鳥羽市の沖合で、貨物船と遊漁船が衝突し、乗客2人が死亡した事故から2月27日で1週間です。 事故の調査にあたる国の運輸安全委員会は、26日に現地での調査を終え、今後、調査報告書をまとめ、公開する方針です。 この事故は、2月20日の午後1時前、鳥羽市国崎町の南東の沖合で、貨物船と遊漁船が衝突したもので、衝突の衝撃で遊漁船の船体が2つに割れて、乗っていた13人が海に投げ出され、2人が死亡、10人が重軽傷を負いました。 この事故で貨物船を操船していた二等航海士の杉本波音容疑者(21)が、業務上過失致死などの疑いで逮捕されています。 事故の捜査にあたっている鳥羽海上保安部によりますと、今回のケースでは、貨物船と遊漁船双方に衝突を回避する義務があったということで、遊漁船の船長からも聴き取りを行っているということです。 また、国の運輸安全委員会は、22日から船舶事故調査官らを現地に派遣して、船体の損傷や航海データを確認し、貨物船や遊漁船の関係者から聴き取りを行い、26日、現地での調査を終えたということです。 今後、調査報告書をまとめ、公開する方針です。