訪問介護の利用料を水増し請求してだまし取ったとして、京都府警捜査2課と向日町署は4日、電子計算機使用詐欺の疑いで京都市山科区の訪問介護事業所運営会社元社長の男(44)を逮捕した。 逮捕容疑は、訪問介護事業所を運営する京都府長岡京市の会社(当時、現在は清算法人)の社長を務めていた2022年10月〜23年4月、この事業所が訪問介護サービスを提供した同市の90代男性の利用料について、集金代行サービスのインターネットサイトにアクセスして、正規の金額から不当に水増しした金額を請求、男性の口座から約2200万円を同社の口座に振り込ませて詐取した疑い。容疑を認めているという。 府警によると、男は男性の資産状況を把握した上で、正規の利用料の約50倍の金額を水増し請求していたとみられるという。利用料を過大に請求されていることに気付いた男性の親族が昨年11月、同署に告発していた。