アメリカ在住の日本国籍の医師が逮捕された事件の続報です。 2015年、香取市の香取神宮に油のような液体をまいたとして、アメリカ在住で日本国籍の医師の男がアメリカから日本に引き渡され、航空機内で3月4日午後、千葉県警に逮捕されました。男は羽田空港に到着後、成田警察署に身柄を移されました。 午後6時ごろ、羽田空港に到着したマスク姿の容疑者は、およそ10人の捜査員に囲まれ、ロビーへと進みました。 県警などによりますと、建造物損壊の疑いで逮捕された金山昌秀容疑者は、2015年3月25日、香取神宮の境内で拝殿などに油のような液体をまいた疑いが持たれています。 金山容疑者はアメリカから日本に向かう航空機内で逮捕され、「異議ありません。間違いない」と容疑を認めているということです。 金山容疑者は羽田空港に到着後、午後8時ごろに成田警察署に身柄を移されました。 県警は成田山新勝寺の建造物に液体をまいた疑いでも逮捕状を取っていて、捜査を進めるとしています。 金山容疑者は産婦人科医で、日本の宗教団体の創始者でもあり、「聖書に基づき施設を浄化した」などと主張していたということです。 警察庁によりますと、2015年当時、京都市の二条城や奈良市の東大寺など16都府県の合わせて48の寺社や城で同様の被害が確認されていて、県警は関連を慎重に調べる方針です。