NHK報道局職員を不同意性交容疑で逮捕 「脅迫してない」一部否認

雑居ビルで20代の女性にわいせつな行為をしたとして、警視庁は、NHK報道局職員の中元健介容疑者(50)=東京都目黒区目黒本町3丁目=を不同意性交の疑いで逮捕し、6日に発表した。「女性の腕を押さえたり、脅迫したりしていません」と容疑を一部否認しているという。容疑者は、スポーツセンターでチーフディレクターを務めていると署に説明しているという。 渋谷署によると、中元容疑者は1月4日午後2時15分ごろ、東京都渋谷区の雑居ビルで20代女性に対して、わいせつな行為をした疑いがある。 女性は直後に交番に行き、被害を相談していた。女性は、路上で容疑者から声をかけられ、近くの雑居ビルの階段の踊り場で「俺危ないものを持っているから」と脅され、腕をつかまれ、わいせつ行為をされたという。 防犯カメラなどの捜査で、事件前、中元容疑者が、自転車でビルの周辺をうろつき、事件後は自転車で渋谷区内のNHK放送センター近くまで移動したことがわかったという。 署には、別の女性からも同じような被害の相談が複数寄せられているという。中元容疑者のスマートフォンからは、複数のわいせつな行為とみられる動画像が見つかり、関連を捜査している。 NHK広報局は6日、「職員が逮捕されたことは誠に遺憾であり、被害にあわれた方、視聴者の皆さまに深くお詫(わ)び申し上げます。事実関係を早急に確認し、厳正に対処します」とコメントした。(西岡矩毅)

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