去年3月、滋賀県米原市の雑木林に女性の遺体を遺棄したとして、岐阜県に住むシリア人の男が逮捕された事件で、10日、男が女性を殺害した疑いで再逮捕されました。 殺人の容疑で再逮捕されたのは、岐阜県大垣市の無職でシリア国籍のモハメド・ハムード容疑者(22)で、去年3月、岐阜県垂井町の桐山真弓さん(64)の住宅の車庫で桐山さんの頭部を刃物などで複数回刺し、首を絞めるなどして殺害した疑いがもたれています。ハムード容疑者は先月、遺体を自宅から運び出し、米原市内の雑木林に遺棄した疑いで逮捕されていました。 司法解剖の結果、桐山さんの死因は窒息死で、遺体の首にはタオルが巻かれていたほか、遺体のそばでは桐山さんの愛犬が死んでいるのも見つかっていました。 桐山さんの自宅には鍵がかかっておらず、惣菜は買った袋のまま置かれた状態で夕食の準備をした様子がうかがえ、家の中は物色されたり何者かと争ったりしたような形跡はなかったということです。 死体遺棄容疑での逮捕当時、ハムード容疑者と桐山さんとの間に面識があったかについては分かっていませんでした。また、警察はハムード容疑者の認否を明らかにしていませんでしたが、桐山さんの死亡についても何らかの事情を知っているとみて捜査を進めていました。