韓国の保守系最大野党・国民の力は9日、緊急議員総会を開き、一昨年12月に非常戒厳を出して罷免(ひめん)された尹錫悦(ユンソンニョル)前大統領の支持勢力と一線を画す趣旨の決議文を採択した。6月に統一地方選を控え、尹氏との「絶縁」を求める党内の声を反映したとみられる。 国民の力は尹政権を与党として支えたが、決議文は非常戒厳による混乱などについて国民に謝罪したうえで、「尹前大統領の政治的復帰を要求する一切の主張に明確に反対する」とした。韓国メディアによると、決議文の採択後、党幹部は「尹前大統領と我が党は関連がないという部分を明確にした」と述べた。