10年前に路上で10代の女性に性的暴行を加えるなどしたとして、大阪府警は11日、住居不定無職の杉原宏高容疑者(40)を強姦(ごうかん)致傷とわいせつ目的略取の疑いで逮捕したと発表した。 杉原容疑者は容疑を否認し、「イエスもノーもありません」と供述しているという。 捜査1課によると、杉原容疑者は2016年1月6日深夜、大阪府内の路上で、徒歩で帰宅中の当時10代後半の女性を背後から突き飛ばし、「静かにしろ」などと脅してわいせつな行為をした上、住宅街の路上に連れ込んで性的暴行を加えるなどした疑いがある。 悲鳴を聞いた近隣住民が110番通報。周辺の防犯カメラ捜査などから杉原容疑者の関与の疑いが浮上した。 杉原容疑者は事件の約3週間後にフィリピンに出国したといい、府警が20年2月、杉原容疑者を指名手配していた。 杉原容疑者は別の事件でフィリピン当局に拘束され、府警が今月10日、同国から日本に向かう航空機内で杉原容疑者を逮捕したという。(岡田真実)