「闇バイト」使いスマホ不正転売か 他人クレカ情報悪用疑いで夫婦逮捕

他人のクレジットカード情報で不正購入したスマートフォンを、SNSで募った「闇バイト」の応募者を使って転売したとして、警視庁サイバー犯罪対策課は12日、東京都稲城市矢野口の自営業、原島駿(31)と妻で会社役員の愛里沙(31)の両容疑者を窃盗や私電磁的記録不正作出・同供用容疑で逮捕したと発表した。2023年5月以降の2年間に600件で700万円以上を得たとみられる。 警視庁によると、容疑者らは通信アプリ「LINE」で「副業」「在宅OK」とうたい闇バイトを募集。海外サイトから入手した他人名義のクレカ情報を使ってスマホや電子機器を買い、配達先は闇バイトの応募者にしていた。さらに応募者にフリーマーケットサイトに安価で出品させ、容疑者らはそれを購入して買い取り業者に持ち込んでいたという。 フリマサイトを経由することで、自分たちは正規の取引で買ったように装う目的があったとみられる。 逮捕容疑は23年9~10月、不正に得た5人分のクレカ情報を使って通販サイトでスマホ5台(計44万8000円)を買い、郵送先に闇バイトで募った男女3人を指定。フリマサイトを通じて3人から買い取り、転売したとしている。原島容疑者は黙秘し、愛里沙容疑者は「夫婦でやった。捕まらないためにフリマを使った」と供述している。【春増翔太】

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