長崎県平戸市の80代女性が昨年、警察官らをかたる男らから時価計4億円相当の金塊(金地金)をだまし取られたニセ電話詐欺事件で、平戸署などは12日、組織犯罪処罰法違反(犯罪収益等隠匿)の疑いで、被害品の「回収役」を務めたとみられる東京都足立区、無職、男性容疑者(57)を再逮捕した。 再逮捕容疑は昨年12月9日、氏名不詳者らと共謀し、佐世保市内の多目的トイレ内で共犯者から被害品の純金インゴット約8キロ(販売価格約2億円)を受け取り、隠した疑い。 男性容疑者は、1月に同署などが逮捕した「受け子役」の加藤宏司容疑者(59)=詐欺罪で起訴済み=から金塊を受け取った「回収役」とみられ、2月に詐欺の疑いで同署などが逮捕していた。防犯カメラのリレー捜査で容疑が浮上。同署は捜査が継続中であることを理由に認否を明らかにしていない。被害品の金塊は見つかっていない。