兵庫県尼崎市で昨年7月、女性から紙袋を奪って負傷させたとする強盗致傷容疑で逮捕、起訴されていた男女2人が、阪神地域の倉庫に侵入し工具を盗んだ疑いが強まったとして、兵庫県警捜査3課と尼崎北署は13日、窃盗などの疑いで、2人を神戸地検尼崎支部に追送検した。捜査関係者への取材で分かった。 追送検されたのは、大阪市淀川区の無職の男(50)と同市港区の無職の女(41)。県警は、2人が2025年2~9月、尼崎市や大阪市を中心に100件、計約2700万円相当の被害に関与したとみている。 2人は盗んだ車で移動しながら倉庫に侵入し、窃取した工具をリサイクル店などで換金していた疑いが持たれている。車は使用後、コインパーキングに乗り捨てていた。 2人は昨年12月に逮捕され、地検に起訴されている。起訴状によると25年7月19日、尼崎市武庫町の路上を歩いていた女性の背後から車で近づき、後部座席の女が紙袋を奪い、軽傷を負わせたとされる。