【日野町事件】最高裁の『死後再審』開始決定を墓前で報告 阪原弘次さん「今日の雨は父のうれし涙」服役中に病死した父・弘さんの15回忌に

再審=裁判のやり直しが決まった42年前の強盗殺人事件。阪原弘さんの墓前で、家族が再審開始を報告しました。 (阪原弘次さん)「きょうは墓参り来られてよかったな、ばあちゃん、うれしい報告できるなあ」 (母・つや子さん)「良かった良かった」 阪原弘次さん(64)は3月18日、雨が降る中、滋賀県日野町で眠る父・弘さんの墓を訪れました。病気で最近は墓参りに来るのも難しかった母のつや子さんも一緒です。 1984年、滋賀県日野町の酒店で女性店主が殺害され、金庫が奪われた事件。阪原さんの父で常連客だった弘さんは、事件から3年以上経って強盗殺人容疑で逮捕されました。 裁判では一貫して無実を訴えましたが、2000年に無期懲役の判決が確定。弘さんは15年前の3月18日、服役中に病死しました。 弘次さんら家族は裁判のやり直しを求め、最高裁が2月、再審開始を決定、今後やり直しの裁判が大津地裁で開かれることになります。 3月18日、弘次さんらは弘さんの墓前で再審開始が決まったことを報告しました。 (阪原弘次さん)「父も泣いて喜んでいるんだろうなと思います。きょうの雨はその父のうれし涙やと思って勇んできました。今後ともよろしくお願いいたします」 やり直しの裁判に向けて、3月25日には裁判所・検察・弁護団による三者協議が開かれます。

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