宮城・村井知事、下垂体腺腫手術のため副知事が職務代行 代理者設置はゼネコン汚職以来

宮城県は18日、村井嘉浩知事(65)が下垂体腺腫手術のため4月8日から12日までの5日間、地方自治法に基づき、伊藤哲也副知事が職務を代行すると発表した。村井氏は同日午後、記者団の取材に応じ「目立った自覚症状はないが、主治医と相談の上、このタイミングで手術することを決めた」と述べた。 県によると、知事が職務代理を置くのは、平成5年のゼネコン汚職事件で当時の知事が逮捕されて以来という。 村井氏によると、3年前の人間ドックで腫瘍が発覚。指の関節肥大などの自覚症状もあったが、公務に支障が出るほどの症状ではなかったため、投薬や通院治療はせず、定期検査で病状を確認していたという。 手術は4日8日の予定で、術後は集中治療室に入り電話対応などができないため、職務代理者を置くことを決めたとしている。療養期間は4月6日からで5月17日までを予定している。 下垂体腺腫は、脳の中心部にあるホルモン分泌の中枢、下垂体にできる良性の腫瘍。ただ、腫瘍が大きくなれば、視神経や組織を圧迫し、視野狭窄や頭痛などの症状を引き起こすことがある。

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