警察官や通信会社などを名乗る特殊詐欺事件で、愛媛県四国中央市の女性が携帯電話のウイルス感染や保険の加入などをでっち上げられ、現金1050万円をだまし取られました。警察が被害届を19日に受け捜査しています。 被害にあったのは四国中央市に住む清掃員の女性(60代)です。 警察によりますと女性は今年1月25日、NTTファイナンスを名乗る男から電話がかかり、「アプリ使用の未払い金がある」とウソを言われ、市内のATMから指定された口座に現金30万円を振り込みました。 このあと、保証協会などを名乗る複数の男から「あなたの携帯電話がウイルス感染し、サイバー攻撃している」とでっち上げられ、損害賠償請求の備えに保険の加入をもちかけられました。さらに警察官を装う男から「逮捕状が出ている」と脅されました。 このため1月27日から2月14日までの間、追加して現金をATMから振り込んだり、指定された住所に宅配便で送ったりし、現金あわせて1050万円をだまし取られました。 警察は特殊詐欺事件として捜査。電話で身に覚えがない料金を請求されるなどした場合は詐欺を疑うよう呼びかけています。