「前をよく見ていなかった」 新名神6人死亡事故、逮捕の運転手供述 三重・亀山

【亀山】三重県亀山市の新名神高速道路で大型トラックが乗用車に追突して6人が死亡した事故で、自動車運転処罰法違反(過失運転致死)の疑いで逮捕された大型トラック運転手の水谷水都代容疑者(54)=広島県安芸高田市=が「前をよく見ていなかった」と供述していることが23日、県警への取材で分かった。 県警によると、現場付近には大型トラックのブレーキ痕が残っていた。県警は、水谷容疑者が渋滞に気付いてブレーキをかけたが間に合わずに追突したとみて、事故の原因を調べている。 水谷容疑者が「サービスエリアなどで休憩を取りながら運転していた」という趣旨の供述をしていることも判明。東京方面から広島方面に向かっていたといい、県警はドライブレコーダーの記録などを確認している。 県警は23日、死亡した6人の司法解剖を開始。DNA型鑑定で身元の特定を進めている。水谷容疑者が勤務する運送会社「HIROKI」(広島市)から押収した資料を基に、勤務状況などを調べる。 事故は20日未明、亀山市安坂山町の新名神高速下り野登トンネル出口付近で発生。渋滞中の車列に大型トラックが追突して計4台が絡む事故となり、子ども3人を含む6人が死亡した。当時、トンネル出口から約1キロ先での工事に伴って車線規制があり、通常は時速80キロの制限速度が50キロとなっていた。

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