「ずっと見守っていてあげる…」いつの間にかストーカーに行動が筒抜け!?スマートタグ犯罪の恐ろしい手口とは

筆者は、吉本でお笑いコンビ「オオカミ少年」として活動する傍ら、探偵事務所の代表を務めています。探偵歴十数年。ストーカーにまつわる調査の相談はいくつかありましたが、その中でも特に印象的だったのが、「便利な機器の盲点をついた恐ろしい手口」です。知らずに被害に遭う可能性もありますので、周りの方々にもぜひ教えてあげてください。(探偵芸人 オオカミ少年・片岡正徳/登場人物はすべて仮名) ● アップルの便利グッズ 過去には大きな盲点が あなたはAirTagをご存じですか? Appleが2021年に発売した、500円玉より少し大きい円形の紛失防止タグです。 カバンや鍵、財布に付けておくと、iPhoneの「探す」アプリで地図上に現在地を表示してくれる、とても便利な機器です。 私も愛用していますが、実は発売された当初の2021年4月から約2年弱の間(iOS 14.5〜iOS 16.x)、このAirTagには大きな盲点がありました。 「知らないAirTagがあなたと一緒に移動しています」という追跡警告通知は、デフォルトでオフだったのです。 自分で「探す」アプリ内の設定をオンにしていなければ、知らないAirTagが身の回りにあっても何も知らせてくれません。 この仕様を逆手に取った、恐ろしいストーカー被害の相談がありました。 依頼者は本原健太(もとはら・けんた、35歳)さん。都内のIT企業で働く独身男性です。

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