大阪の不動産売却をめぐり地面師とみられる男らが逮捕された事件で、大阪地方検察庁は事件に関わったとみられていた男性3人を不起訴処分としました。 司法書士の松本稜平被告(34)は無職の男性と自営業の男性と共謀して、おととし、大阪市中央区道頓堀の土地の所有者になりすまし、不正に登記を書き換えた疑いなどで逮捕・起訴されました。 また松本稜平被告(34)は会社員の男性と共謀して去年、80代の男性が所有する土地や建物の所有権を、会社員の男性が所属する会社に不正に移転する登記をした疑いなどで逮捕・起訴されていました。 松本被告と共謀して事件に関わったとみられていた男性3人は、いずれも逮捕当時の警察の調べに対し、「闇バイトに応募した」などと話していて、無職の男性と自営業の男性はおおむね容疑を認めていて、会社員の男性は警察が認否を明らかにしていません。 大阪地検はこの男性3人について、いずれも処分保留で釈放し捜査を続けていましたが、今月27日付で、「証拠関係に照らして」不起訴処分としました。