大川原化工機“保釈”めぐり 元顧問の遺族が国を提訴

勾留中に見つかった胃がんで死亡した「大川原化工機」の元顧問の遺族が、保釈を認めなかった裁判官の判断は違法だったなどとして、国に賠償を求めて提訴しました。 「大川原化工機」の元顧問・相嶋静夫さんは、軍事転用可能な機械を不正に輸出したとして逮捕・起訴されましたが、勾留中に胃がんが見つかり、東京地裁に繰り返し保釈を求めましたが認められず、起訴が取り消される前に72歳で死亡しました。 遺族は、命の危険があったのに保釈請求を退けるなど、身柄の拘束を認めた合わせて37人の裁判官の判断は違法だったと主張し、国におよそ1億6800万円の賠償を求めて6日、提訴しました。 相嶋さんの長男 「違法に逮捕状請求されたものをそのまま通した裁判官って一体なんのためにいるんだろう。なぜ逮捕状をだしたのか、なぜ保釈を却下したのか、そこの説明責任は私は非常にあると思う」 東京地裁は「具体的な事件のコメントは差し控える」としています。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする