ベストセラー作家ジョゼフ・ウォンボー原作による実録犯罪映画「オニオン・フィールド」が、東京・シネマート新宿で開催される「新宿ハードコア傑作選2」にて5月15日より上映されたのち、全国順次公開されることが決定。あわせてメインビジュアルと特集上映の予告編も解禁された。 1979年製作の「オニオン・フィールド」は、米カリフォルニア州でもっとも長期にわたる刑事裁判となった事件とその余波に焦点を当て、人を裁くことの意味や正義の在り方を描いた物語。1963年のある夜、若い警官カールとイアンは交通違反した車を取り締まる。乗っていたのは、仲間からも恐れられる冷酷なチンピラのグレッグだった。グレッグは2人を人里離れた農地へ連行した挙句、イアンを射殺。すぐに逮捕されたものの獄中で司法制度を学び、自らを弁護して死刑を逃れ続ける一方、カールはPTSDに悩まされ人生が崩壊していく。 原作はロサンゼルス市警に14年間勤務し、デビュー作「センチュリアン」で小説家に転身したウォンボーによるノンフィクション小説「オニオン・フィールドの殺人」。脚本もウォンボー自身が執筆し、初めて全面的に製作に関わった。実際の事件現場でのロケや、事件当時と変わらずに住んでいる住民たちの立ち会いによる撮影など、徹底したリアリズムも特徴となっている。 悪党グレッグを演じたのは「ヴィデオドローム」のジェームズ・ウッズ。その狂気に満ちた演技で第37回ゴールデングローブ賞ドラマ部門の主演男優賞にノミネートされた。生き残った警官カールに「ディア・ハンター」のジョン・サヴェージが扮したほか、フランクリン・シールズ、ロニー・コックスも出演。監督は「タップス」「シー・オブ・ラブ」のハロルド・ベッカーが務めた。 特集上映「新宿ハードコア傑作選2」は4月17日から5月21日まで開催。「110番街交差点」「トゥインクル・トゥインクル・キラー・カーン」「センチュリアン」「ザ・ヤクザ」もラインナップされている。 ■ 特集上映「新宿ハードコア傑作選2」情報 □ 開催日時・会場 2026年4月17日(金)~5月21日(木)東京都 シネマート新宿 □ 上映スケジュール ・4月17日(金)~23日(木)「110番街交差点」 ・4月24日(金)~30日(木)「トゥインクル・トゥインクル・キラー・カーン」 ・5月1日(金)~7日(木)「センチュリアン」 ・5月8日(金)~14日(木)「ザ・ヤクザ」 ・5月15日(金)~21日(木)「オニオン・フィールド」