事故時90㌔超で走行か 高岡の危険運転女性死亡事故 容疑者を送検

●制限時速は40㌔ 昨年12月、高岡市羽広2丁目の交差点で朝日町桜町、会社員髙橋幸菜さん(33)が死亡した交通事故で、自動車運転処罰法違反(危険運転致死)と道交法違反(ひき逃げ)の疑いで逮捕された小矢部市浅地、会社員坂田百二郎(ももじろう)容疑者(33)が事故当時、制限速度(時速40キロ)を大幅に上回る時速90キロ以上で走行し、制御困難となった可能性があることが9日、捜査関係者への取材で分かった。高岡署は同日、坂田容疑者を富山地検に送致した。 事故現場は県道と市道が交差する五差路の「羽広町東交差点」付近。市道は片側1車線、道幅約5メートルで緩やかな右カーブになっている。事故当時、路面は濡れていた。 軽自動車は全体的に損傷し、左側の前部分が大破した。信号柱にぶつかってスピンし、車の前部が市道の中央線を向いて停止したとみられる。助手席のドアはつぶれていた。 高岡署は事故現場の状況から、坂田容疑者が時速90キロ以上で交差点に進入し、カーブを曲がりきれず、信号柱に車を衝突させ、同乗していた髙橋さんが車外に投げ出された可能性があるとみている。 坂田容疑者は、事故後、覚醒剤取締法違反(使用)の疑いで能美署に逮捕され、今年2月、同法違反の罪で起訴された。2022年4月、23年3月にも同法違反(使用)の疑いで小矢部署に逮捕されている。 ●母親「すみません」 坂田容疑者の母親は9日、富山新聞の取材に対し「私から話すことはありません。すみません」とだけ語った。

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