大分県豊後大野市の山中で12日に身元不明の遺体が見つかった事件で、県警は13日、司法解剖の結果、遺体の性別は女性で、死因は頸髄(けいずい)損傷だったと明らかにした。約1カ月前に亡くなったとみられ、県警は何者かに殺害されたとみている。県内の10代後半の女性が3月上旬から行方不明となっており、遺体はこの女性とみて身元の特定を進める。 県警によると、遺体の女性の体格は、行方不明の女性と大差はなかったという。県警は死体遺棄容疑で12日に逮捕した無職、姫野忠文容疑者(58)=大分市=の供述などを基に山中を捜索し、12日午後に身元不明の遺体を発見した。 捜査関係者によると、姫野容疑者は「遺体を車で運んで遺棄した」などと容疑を認めているという。行方不明になっている女性の殺害をほのめかす供述もしており、県警は姫野容疑者の自宅を家宅捜索し、車などを押収して詳しい経緯を調べている。【岡田愛梨、山口泰輝】